享保期藍柿の二重線描蛸唐草七寸皿です。正確には、享保期の金襴手伊万里、最上手伊万里に近いと思います。裏銘は金襴手の銘品を多く産出した大明嘉清年製です。上手の蛸唐草はやはり気品があります。二重線描で丁寧に唐草を描き、薄ダミで完璧に仕上げています。見込半身に陽刻で芍薬を流れる様に描いています。くっきりと出ていますが、上手く撮れませんでした。(画像撮影が難しいです) 16角の器形も上品です。側面の二重線描唐草もいい感じです。多少の濃淡はありますが上がり発色はすべて綺麗です。最盛期伊万里究極の蛸唐草七寸皿を是非コレクションに加えて下さい。5枚組は存在感が絶大です。最高のコレクションになると思います。

品 名

藍柿二重線描蛸唐草芍薬陽刻七寸皿

品 番 AK-01
時 代 享保期前後
サイズ

口径 約21.0cm
全高 約3.5cm
底径 約14.0cm

状 態 完品
価 格 ¥50,000−each

詳 細
                            

完璧な完品3枚、ムシクイレベルの紅アタリ多少有1枚、紅縁厚に2o弱の薄い紅削有1枚(画像参照)

完品・ほゞ完品はSOLD、小ホツ有残1枚

紅アタリは極小で目立たず許容範囲内
極薄い紅削は金継をすると紅に解ける
(金継無でも紅縁なので目立たず)

見込が微かに下がり気味
(見た目に目立たず座りに影響無、許容範囲)

極小の紅縁斑・ムシクイ・凹凸等多少有
呉須の濃淡・斑等多少有
極小の灰振・釉切・凹凸・釉スレ等多少有
(キズではなく目立たず、画像参照)

陽刻文様が解る様に、最後の画像を極端にコントラストを上げています。ご参照ください。

他に9枚 残1枚

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