AK-05

延宝期の藍柿右衛門、
:30年程前、初めて扱った藍柿右衛門が同手、
数度の出会いがありましたが、いつ見ても素晴しいと思います。
延宝期の藍柿は別格です。
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染付の柿右衛門、藍柿右衛門水草文七寸皿、
延宝期、始まったばかりの柿右衛門様式、
図録に必ず登場する最盛期伊万里の銘品です。
(#盛期伊万里の美、関和夫編、P47-NO112)
(#柴田コレクション 図録パート2、NO364)
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跳躍兎と水草文、繊細な筆で細部まで描き薄濃濃淡で仕上げています。
毛の一本一本、丁寧に、完璧に、
鋭い眼差しの兎、怖い顔の兎、迫力あります。
裏は延宝期独特のシンプルな二重唐草、綺麗な土、最高の呉須、延宝期藍柿は別格です。
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江戸中期、延宝期、1670年代前後
D21.0p(20.9) H2.9p 完品 
SOLD
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Condition*

高台畳付に2o程のアタリ凹凸2箇所、製作時の凹凸多少
(座りに支障無、画像参照)

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見込に微かな凹凸多少、座りに支障無、許容範囲
口縁に釉切・ムシクイ・凹凸多少
見込に使用による釉スレ多少、気にならない程度
極小灰振・釉切・凹凸・濃淡多少
詳細はお問い合わせください。

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染付の柿右衛門が藍柿右衛門です。
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江戸初期に日本初の磁器が生産され伊万里と呼ばれました。
(現在の佐賀県有田周辺で作られ、伊万里港から出荷された)
江戸時代の伊万里全てを古伊万里と呼ぶことが多いです。
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延宝から享保期前後に生産された伊万里の一部、希少な高級品、藍柿右衛門は位置します。殆どの日本人が陶磁器の存在さえ知らなかった時代です
(当時の庶民の器は木製漆器、陶器が主流)
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藍柿右衛門は藍柿と呼ばれ昭和30年以降, 蒐集家に注目されました。
精製された綺麗な土、美しい呉須で描いたお洒落な文様や器形、藍柿は特別です。
他の時代の伊万里(初期伊万里、古九谷、伊万里等)、同時代の伊万里とも藍柿は違います。
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最初は違いが解からなくても、眺めていると自然に解ってきます。綿や絹、生地の違いが解る様に??
災害の多いこの日本で、300年以上前の器が大切に受け継がれてきました。
手に取り最盛期伊万里の魅力を感じて下さい。

品 名  
品 番 AK-05
時 代 延宝期
サイズ

口径 21.3p
全高 2.7p
底径 13.6p

状 態 完品
価 格

SOLD


詳 細