染付の柿右衛門
延宝期藍柿右衛門の最上手
名品と呼ばれる金銘六寸皿
やっぱり名品、です

少し深さのある特別な器形、
見込に花菖蒲を中央から少し外し細部迄繊細に
側面全体に延宝期独特の花唐草を丁寧に、
高台二重圏線と金銘の裏銘
薄濃濃淡の技術は完璧です。
盛期伊万里の美、関和男編、P85、同手紹介

品 名 藍柿右衛門菖蒲六寸皿
品 番 AK-07
時 代 延宝期
サイズ D18.5p H3.6p BD12.5p
状 態 紅アタリ金継有
価 格 SOLD

詳 細


Condition*

紅縁厚から裏側面に巾6ox4o弱の金継
(表からはほぼ見えない状態、画像参照)

紅縁厚に4o、2o、1oの金継押有
(表からは紅縁に溶け目立たず、画像参照)
(裏側面は紅下1o弱、微かに見える程度、目立たず)

紅縁に針穴レベルの紅アタリ有、ムシクイレベル
ムシクイ・凹凸多少、許容範囲

呉須発色は彩度が少し低めの落ち着いた色
釉が少し厚めで磁体は微妙に真白ではない
(見た目には目立たず、凝視し解る程度)
(延宝期に多い窯中での釉の不完全燃焼)

極小灰振・釉切・濃淡・釉スレ等多少

詳細はお問い合わせ下さい。
:
江戸初期に日本初の磁器が生産され伊万里と呼ばれました。
(現在の佐賀県有田周辺で作られ、伊万里港から出荷された)
江戸時代に作られた伊万里全てを古伊万里と呼ぶことが多いです。
:
延宝から享保期前後に生産された伊万里の一部、希少な高級品、藍柿右衛門は位置します。
殆どの日本人が陶磁器の存在さえ知らなかった時代です。(当時の庶民の器は木製漆器、陶器が主流)
:
藍柿右衛門は藍柿と呼ばれ昭和30年以降, 蒐集家に注目されました
精製された綺麗な土、美しい呉須で描いたお洒落な文様や器形、藍柿は特別です。
他の時代の伊万里(初期伊万里、古九谷、伊万里等)、同時代の伊万里とも藍柿は違います。
:
柿右衛門には、
色絵のみの柿右衛門、染付と色絵の染錦柿右衛門、染付のみの藍柿右衛門、他に白磁・青磁・鉄釉等多種あります。
精製された綺麗な土、繊細でお洒落な文様や器形、柿右衛門は特別です。
他の時代の伊万里(初期伊万里、古九谷、伊万里等)、同時代の伊万里とも違います。

:
当時の柿右衛門作品は個人作品ではありません

それぞれの分業を完璧にこなす熟練職人達の作品です。彼らの最高の技術は海の向こう、ヨーロッパ貴族達を虜にしました。柿右衛門ブームです。
色絵柿右衛門だけではなく、藍柿を含む沢山の伊万里が海外に輸出されました。
伊万里を飾り、また食卓を飾るブームが始まりました。ヨーロッパのお城には現在も多く飾られています。


blueandwhite、 japaneseporcelain、 Aikakiemon、 kinnmei__kiln
:
Middle_Edo_period, especially, around 1670-1700 is peak period of imari
Top quality, Fantastic, Fashionable, Excellent
Inishiebito_kiln is famous, made many excellent products
:
Middle of Edoperiod, around 1670s
D18.5p H3.6p BD12.5p

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Japanese & oriental antique Kobijutsu_banri
Mainly Imari, Japaneseporcelain, In the 17th
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