最近では初期伊万里と呼びますが、正確には前期藍九谷の竹虎文五寸皿です。二分の一高台です。
竹虎文は江戸期を通じて人気の文様でした。上部に十分な余白を置き、力強い虎と大きな竹の葉を薄ダミ濃淡で大胆に描いています。たっぷりかかった優しい釉薬・釉溜まりがいい感じです。裏文様の初期らしい唐草も魅力です。縁取りをし呉須をふわっとのせています。珍しい裏銘、大明嘉です。初期伊万里の竹虎を是非コレクションに加えて下さい。
素敵なコレクションになると思います。

品 名

初期伊万里竹虎五寸皿

品 番 SH-06
時 代 江戸初期
サイズ 口径 14.7cm(14.7)
全高 2.3cm(1.7)
底径
状 態 小ホツ有
価 格

SOLD


詳 細
                             

口縁厚から側面に巾4oX2o薄いホツ
口縁厚から側面に巾2oX2o薄いホツ
口縁厚から側面に巾3oX2o薄いホツ
(表からはほゞ見えず目立たず、画像参照)

キズではありませんがご確認戴きたい詳細

微妙に真円ではなく少し歪
高台畳付が着く状態で中央部に微かな隙
(前後を強く推しガタツキ、それなりに安定)
(薄いランチョンマット使用で解消)            (全高差、画像参照)

口縁から下方に30o程の釉溜凹凸有
口縁下に1〜6o程の釉切・シワ・凹凸多少
口縁に極小ムシクイ・釉切・灰振・凹凸多少
極小灰振・釉切・凹凸・濃淡多少

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