呉須の発色は彩度を控えた上品な色
多少の濃淡はあり、上がり発色はほゞ同じ
キズではありませんがご確認戴きたい詳細
極小灰振・釉切・凹凸・ムシクイ多少
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染付の柿右衛門が藍柿右衛門です。
江戸初期に日本で初めて陶磁器が生産され伊万里と呼ばれました。
延宝から享保期前後に生産された伊万里の一部、希少な高級品、藍柿右衛門は位置します。
殆どの日本人が陶磁器の存在さえ知らなかった時代です。(当時の庶民の器は木製漆器、陶器が主流)
藍柿右衛門は藍柿と呼ばれ昭和30年以降、蒐集家に注目されました
精製された綺麗な土、美しい呉須で描いたお洒落な文様や器形、最盛期の藍柿は特別です。
他の時代の伊万里(初期伊万里、古九谷、藍九谷等)、同時代の伊万里とも藍柿は違います。
最初は違いが解からなくても、眺めて使っていると自然に解ってきます。綿や絹やポリエステルの生地の違いが解る様に。災害の多いこの日本で、300年程前の器が大切に受け継がれてきました.眺めて使って江戸を感じて下さい。眺めて使って江戸を感じて下さい。
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