蓋摘脇に2o、1oの薄いホツ有
(取っ手部で目立たず、画像参照)
高台畳付に極薄いアタリ削げ有
(座りに影響無、画像参照)
キズではありませんがご確認戴きたい詳細
極小灰振,釉切,凹凸,色スレ濃淡多少
紅縁に極小ムシクイ、紅無部斑、凹凸多少
詳細はお問い合わせ下さい。
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江戸初期に日本で初めて磁器が生産され、伊万里と呼ばれました
(現在の佐賀県有田周辺で作られ、伊万里港から出荷された)
江戸時代に作られた伊万里全てを古伊万里と呼ぶことが多いです。
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延宝から享保期前後に生産された伊万里の一部、希少な高級品に柿右衛門は位置します。
殆どの日本人が陶磁器の存在さえ知らなかった時代です。(当時庶民の器は木製漆器、陶器が主流)
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当時の柿右衛門作品は個人の作品ではありません。
それぞれの分業を完璧にこなす熟練職人達の作品です。
彼らの最高の技術は海の向こう、ヨーロッパ貴族達を虜にしました柿右衛門ブームです。
色絵柿右衛門だけではなく、藍柿を含む沢山の伊万里が海外に輸出されました。
伊万里を飾り、また使い食卓を飾るブームが始まりました。
ヨーロッパのお城には現在も多く飾られています。
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