瑠璃古九谷金銀彩の香炉です。銀製の蓋をあつらえています。桜花を金・銀・朱で、裏表の上下に描いた文様だった様です。(表桜花は半分程確認可、鍔縁から描く裏桜は朱のみ微か)使用によりほぼ文様は消えていますが、瑠璃古九谷の深い群青
の魅力は損なわれていません。日本の香文化は、仏教と共に入り、香木が焚かれた事によって始
まったと言われています。その後平安時代の貴族の香遊び等を経て、茶道華道と共に香道も、室町時代に生まれ上流階級の芸道として発展しました。一定の作法に従って香を焚き、香を楽しむ香道も奥が深そうです。
品 名 |
金銀彩古九谷瑠璃香炉三脚銀火屋 |
品 番 |
SL−01 |
時 代 |
寛文期 |
サイズ |
口径 3.8p(6.3)
全高 5.0p
底径 2.8p |
状 態 |
一脚のみ欠損共直補修 |
価 格 |
SOLD |
詳 細 |
一脚のみ欠損の共直補修
(脚裏は瑠璃色でカバー、画像参照)
(二脚畳付側面に1oのアタリ、 座り影響無)
傷ではありませんがご確認戴きたい詳細:
鍔縁過度に極小ムシクイ・凹凸多少
極小灰振・クッツキ・釉切・凹凸・濃淡斑多少
古い桐箱付、状態はあまり良くありませんが
一緒にお送りします。
詳細はお問い合わせ下さい。
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