染付花繋文の古鍋島筒向付です。日本の陶磁10に掲載の67番と同手です。古鍋島の独特な器形に感嘆です。円形を楕円形に、両脇に折り角を、表裏中央に細竹の取手を、斬新なデザインという言葉がぴったりです。全高6p強の筒向付ではなく9pの筒向付で存在感は絶大です。希少です。古鍋島特有のしっとりした綺麗な釉にもぞくっとします。古鍋島には盛期鍋島にない独特な魅力があります。
口縁から下方に薄い40oのニュー有 (かろうじて爪にかかる程度、画像参照)
高台厚みから側面に極薄い釉のみのハマグリ有 (極一部のみが微かに爪にかかる程度、画像参照) (目立たず座りに影響無)
高台畳付に微かな凹凸多少有 (目立たず座りに影響無、許容範囲、画像参照)
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