萩唐草と桜散をアレンジした珍しい文様です。初めて見ました。とってもお洒落です。薄作りの大振で存在感も絶大です。側面全体に萩唐草を、余白に桜の花を絶妙なバランスで散らしています。薄ダミ濃淡が綺麗です。江戸中期上手に多い高台二重罫線、裏銘の二重渦福も魅力です。土も釉も呉須も上手を使い上がり発色も綺麗です。呉須の発色は彩度を少し控えた上品な色です。口縁厚に薄い削げが有りますが側面からは見えません。是非コレクションに加えて下さい。(完品は有りませんでした、残念です)
口縁厚から内側に巾5oX2oの薄い削げ有 (側面からは見えず目立たず、画像参照)
微妙に真円ではないが大振で目立たず 左右全高差多少有 (キズではなく目立たず許容範囲) (座りに影響無、全高・口径差、画像参照)
口縁に制作時の6oの釉下のシワ有 (側面は2o弱、キズではなくダメージ無、画像参照)
口縁厚に微かな釉切・ムシクイ・凹凸等多少有 極小の灰振・釉切・凹凸・呉須濃淡・散等多少有 (キズではなく目立たず許容範囲、画像参照)
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